アニメ化について

アニメ化されてなかったら、こんなに夢中になることはなかったです。
原作は書店で何度もお見かけしてました。
児童書コーナーで、かなりヒットしていましたが、絵がお好みではありませんでした。(お許し下さい)
Y寺さんの声でなら、アニメを見てみようかな…
って、軽い気持ちで第1話を見たら ハマッたハマッた!

アニメのせんせはなんてなんて魅力的なんでしょう。

キャラクターデザインのF越さんという人は とんでもないことをしてくれたと思います。
あなたのおかげで道を踏み外して堕ちていくヤツがここに一人いますよぉ〜

原作の絵からは Y寺さんの声でしゃべる想像がつかなかったんですが、
アニメのせんせはY寺さんの声が似合う似合う!
原作のせんせよりも ものの言い方が優しく、ソフトな印象です。

とは言っても、原作がなければアニメのせんせは存在しないので
H先生、F越さん Y寺さんで、三位一体。神様。

じつはこれ以前にも2回アニメ化されていて、それを拝見する機会に恵まれたのですが、
たぶん…アレを見てもこのようなファンサイトをやろうという気はしません。
(Hせんせが 今回のアニメがカッチョイイから、今回のを応援してくれよな!って…いいのか?そんな言い方??)



アニメは 「ハッスル編」「あじゃぱ〜編」「ゼッコーチョー編」の3年間。

原作中心の「ハッスル編」はとても面白楽しかった!
何より、このアニメを見るまでは

「原作つきのアニメは原作に忠実でないといかんのじゃァァ〜!! 
 オリキャラなど、邪道なんじゃァァ〜!!」

と、信じてきた 私の考えをひっくり返してくれた強烈キャラ 「Gオン博士」が出ましたよ!!

ところが、話が進むにつれて、とんでもないことが起こります。

原作よりもオリジナル部分が増えていった「あじゃぱ〜編」「ゼッコーチョー編」で、
なんと、公式が激しく同人化!!

最初は(わ〜…同人さん、さあどうぞ! みたいな感じ)とか思いながら見てましたが、
せんせとか博士のオモチャ度を見ていたら、
そこまでされたら 同人の立場がありませんよぉ…(何の立場なんだか)…って思ってました。



あくまで私の理想ですが

今にして思えば、続けて3年するよりも、原作をほどよく消化した所で終わった方が
もっともっと好きでいられたかもしれません

理想的には某GGGのK太郎のように1年みっちりやって、10年後にまた1年。
これによって質の高いものができたら、とってもすてきなことです。

何年も連続してオリジナルを増やすことによって同人化してしまうなら、
原作とオリジナルのほどよいブレンドだった「ハッスル編」みたいのを
10年ごとに見たかった。
せんせや博士をオモチャにするのは 同人にやらせて欲しかった〜(ソコかい!!)

まじめな話 アニメスタッフのオモチャ化したせんせや博士を見て育つお子様はどうなんだ?
同人がキャラをあーだこーだ妄想するのはもう、自己責任ですが、
こっちから そんな世界を いたいけなお子様に垣間見えるようにしちゃあダメダメ!
書店でBL本を平積みにしちゃぁダメダメ!!別な意味でドキドキするわ!
(ちょっと暴走)

E原さん

私にとって このアニメ一番の収穫。
(えっ?なんで今までこの方に気づかなかったの?○鹿じゃねぇの?!!)
くらいにすごい衝撃だった、「おやじギャグ大さくせん」

予告絵ですでにルックス大好きで期待大だったGオンが、声を出したとたんに
魂持っていかれました。

なんて上品で知的でセクスィ〜な、エエお声なの!!

声フェチってこーいうことだったのか。
以来このお方のお仕事を追いかけて、
朝ドラの副音声を聞いて 奥さんどうしましょう状態になったり
教育TVでテンション高いGオンみたいだナァと、幸せに浸ったり
洋画の吹き替えいろいろ聞いたり、もう大変。

洋画の吹き替えといったら、同じ俳優さんでTV版はY寺さん、DVD版はE原さんというのが
けっこうあるのがまた萌えてしまうではないですか。
せんせと博士の声が入れ替わるのも、聞いてみたい気はしますが…
やっぱり今のままがいちばん似合っているかなぁ